Boxes

\mbox{txt}
\makebox[wdth][pos]{txt}

• txtが入った幅 wdthの箱を作る。pos は txtを左寄せ(l)、 右寄せ(r)、中央(c)に出力する。
  変数 \width, \height, \epth, \otalheight を 参照可能。

\fbox{txt}
\framebox[wdth][pos]{txt}

• \mbox や \makebox と同じだが、枠付きになる。

\newsavebox{cmd}

• cmd を保存箱として定義する。

\sbox{cmd}{txt}
\savebox{cmd}[wdth][pos]{txt}

• \mbox や \makebox と同じだが、箱 cmdに txtを保存する。 出力はしない。

\usebox{cmd}

• 保存箱 cmdに保存された内容を出力する。

\parbox[pos][hght][inpos] {wdth}{...}
\begin{minipage}[pos][hght][inpos] {wdth}
... \end{minipage}

• 幅 wdthの段落ボックスを作る。pos にはベースラインを揃える位置を 指定する(t:上部、c:中央、b:下部)。 hght は箱の高さを指定する。inpos は箱内部の文字の位置を 指定する(t:上寄せ、c:中央、b:下寄せ)。

\raisebox{len}[hght][dpth]{txt}

• txtが入った箱を len だけ上げる。この箱の高さと深さをそれぞれ hghtおよび dpthで調節する。

\rule[len]{wdth}{hght}

• 幅 wdth高さhghtの矩形を lenだけ上に移動して出力する。

\begin{shadebox}...\end{shadebox}

• 幅 \linewidthの影付きの箱を出力する。

\begin{screen}...\end{screen}

• 幅 \linewidth のオーバルボックスを出力する。

\begin{itembox}[pos]{title}...\end{itembox}

• screen 環境の上の罫線部に title を出力する。 pos には出力位置(左:l, 中央:c, 右:r)を 指定する。

\begin{boxnote}...\end{boxnote}

• 破ったメモ用紙のような幅 \linewidth のボックスを出力する。