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[postfix-jp: 2123] Re: 送受信監視サーバー
- Subject: [postfix-jp: 2123] Re: 送受信監視サーバー
- From: SATOH Fumiyasu <fumiya@xxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 29 Jun 2006 00:44:25 +0900
At Wed, 28 Jun 2006 20:03:44 +0900,
Motoharu Kubo wrote:
> >> 送信メールを、全て保存するもしくは、何処かへ転送するやり方
> >
> > always_bcc で全てのメールを特定のアカウントに転送出来ます。
>
> always_bccだと、元のメール自体がBCCで送られてきた場合に、誰宛だったのか
> わからなくなる、という制約があります。
always-bcc がかかる前の Received ヘッダーの中を見れば、
Received: from localhost (localhost [127.0.0.1])
by sugar.miraclelinux.com (Postfix) with SMTP id 52FED1C03DC
for <fumiya@xxxxxxxxxxx>; Thu, 29 Jun 2006 00:37:55 +0900 (JST)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
のように記録されているので、わかるんじゃないかと思います。
ただし、Postfix の sendmail コマンドでメール発信した場合は
Received ヘッダーにも残らないので、わからなくなるようです。
> つまり、BCCだからメールのヘッダには宛先は書かれていません。でもそのメー
> ルがちゃんと届くのは、SMTPのエンベロープRCPT TO:に受取人メールアドレスが
> あるからです。
>
> always_bccは、RCPT TO:を差し替えてしまいます。したがって、たしかにメール
> のコピーは作られますが、そのメールの受取人が誰だったかはわからなくなります。
>
> # それとも元々のエンベロープ情報はX-Envelop-Toなどのヘッダとして自動挿入
> # されるのでしょうか。もしもそうだったら、問題はなくなります。
Delivered-To ヘッダーあたりに記録されるかと思いきや、
そういった動作はしませんでした。X-Envelope-To もつきませんでした。
ちなみに Postfix 2.2.10-1 (Debian unstable のパッケージ)
で試しました。
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