[postfix-jp: 2461] Re: X-Original-To: は、本当にオリジナル？

[とみたまさひろ <tommy@xxxxxxxx>]

とみたです。

On Thu, 04 Jan 2007 23:51:13 -0800
YamYas <yamyas@xxxxxxxxxx> wrote:

> > Postfix が X-Original-To をつけるのは、local, pipe, virtual 配送時です。
> > どのようにして転送しているのかにもよると思いますが、間違った動作ではな
> > いと思います。

> 一応、今回の件は、virtual で配送しています。
> 
> この時、X-Origianl-To は、転送先アドレスが記載されるということですね。

転送先ということではなくて、単に Postfix が受け取った時の受信者アドレ
スが書かれているだけだと思います。

> すでに Deliverd-To があり、ここには転送先アドレスが記載されるのは当然の
> ような気がするので、なんか不要(冗長？)のような気がしますが、正しい動作
> ならば、まあ良しとします。(^^;

Postfix がアドレスを書き換えていれば、X-Original-To と Delivered-To に
は異なるアドレスが書かれます。

> では、転送先でオリジナルのアドレス(転送前の RCPT TO)を知る方法は、何か
> 用意されているのでしょうか？

転送しているのは、example.com 宛メールを受け取っている「とあるサーバ」
なので、そのサーバが何かつけてくれなければどうしようもないと思います。

-- 
とみたまさひろ <tommy@xxxxxxxx> 『Postfix辞典』ISBN:4798110353
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