POSTCONF(1)                                           POSTCONF(1)


名前
       postconf - Postfix 設定ユーティリティ

書式
       postconf [-dhmnv] [-c config_dir] [parameter ...]

       postconf [-ev] [-c config_dir] [parameter=value ...]

解説
       postconf  コマンドは parameter (デフォルトでは全ての知られ
       たパラメータ) の実際の値を一行に 1 パラメータずつ出力し た
       り、値を変更したり、Postfix メールシステムに関するその他の
       情報を表示します。

       オプション:

       -c config_dir
              main.cf は指定されたディレクトリにあります。

       -d     実際の設定の代わりにデフォルトのパラメータ設定を 出
              力します。

       -e     main.cf  設 定 ファイルを編集します。ファイルは一時
              ファイルにコピーされてから名前が変更されます。パ ラ
              メ ータと値はコマンドラインで指定します。シェルのメ
              タ文字や空白を保護するには引用符を使って下さい。

       -h     通常は値の前にある ``name = '' 情報を外して、パラメ
              ータの値のみを出力します。

       -m     サ ポートされている検索テーブルのタイプを全てリスト
              します。

       -n     デフォルトでないパラメータの設定のみを出力します。

       -v     デバッグ目的の冗長ログモードを使用します。複数の -v
              オプションを指定すると、冗長度が増します。

診断
       問題は標準出力ストリームにレポートされます。

ライセンス
       安 全なメーラライセンス (The Secure Mailer license) はこの
       ソフトウェアと一緒に配布されなければいけません。

作者
       Wietse Venema
       IBM T.J. Watson Research
       P.O. Box 704
       Yorktown Heights, NY 10598, USA