# 「このファイルは編集してはいけません。main.cf ファイルを代わりに # 編集してください。ここには例として挙げています。」 # # このファイルには壊れたソフトウェアとの互換性を制御する Postfix 設定 # パラメータの設定例があります。 # broken_sasl_auth_clients は、Postfix が RFC2554 (AUTH コマンド) を # サポートしていることを認識できない SMTP クライアントに操作を合わせる # かどうかを制御します。このようなクライアントの例は # MicroSoft Outlook Express version 4 および MicroSoft Exchange # version 5.0 です。 # # 標準的でない方法で Postfix に AUTH サポートを示させるには、 # broken_sasl_auth_clients=yes を指定します。 # broken_sasl_auth_clients = no # ignore_mx_lookup_error パラメータはネームサーバが MX 検索要求に # 失敗した時にどうするかを制御します。デフォルトでは、Postfix は # 配送を遅延し、しばらくしてから再び試行します。かわりに A レコードの # 検索を強制するには "ignore_mx_lookup_error = yes" を指定します。 # ignore_mx_lookup_error = no # smtp_always_send_ehlo パラメータは SMTP クライアントが SMTP # セッション開始時常に EHLO を送るべきか指定します。 # # "no" を指定すると、Postfix はサーバのグリーティングバナーに # "ESMTP" が現れた時 (例: 220 spike.porcupine.org ESMTP Postfix) # のみ EHLO を送ります。 # smtp_always_send_ehlo = yes # smtp_never_send_ehlo パラメータは SMTP クライアントが SMTP # セッション開始時に EHLO を絶対に送らないようにするかどうかを # 指定します。 # smtp_never_send_ehlo = no # smtp_skip_4xx_greeting パラメータは SMTP サーバが 4XX 状態コード # (出ていって、後で再び試してください) で応答した場合にどうするかを # 制御します。 # # デフォルトでは、Postfix は次のメール交換(MX)に移ります。Postfix が # すぐに配送を遅延すべきであれば、"smtp_skip_4xx_greeting = no" を # 指定してください。 # smtp_skip_4xx_greeting = yes # smtp_skip_5xx_greeting パラメータは SMTP サーバが 5XX 状態コード # (出ていって、もう後で試さないでください) で応答した場合にどうするかを # 制御します。 # # デフォルトでは、Postfix は次のメール交換(MX)に移ります。Postfix が # すぐにメールをバウンスすべきであれば、"smtp_skip_5xx_greeting = no" # を指定してください。 # smtp_skip_5xx_greeting = yes # smtp_skip_quit_response パラメータは SMTP クライアントが QUIT # コマンドに対する応答を待つかどうかを制御します。デフォルトでは # 待ちません。 # smtp_skip_quit_response = yes # strict_rfc821_envelopes 設定パラメータは Postfix SMTP サーバが # MAIL FROM や RCPT TO アドレスが <> の中に指定されていることと、 # RFC822 形式のコメントやフレーズを含んでいないことを要求するかどうかを # 制御します。これは SPAM メーラを止めるのに優れています。しかし、 # 同時に壊れた PC クライアントも失敗させます。 # # デフォルトでは、Postfix SMTPD は MAIL FROM や RCPT TO で RFC822 # 文法を許可します。 # strict_rfc821_envelopes = no