Displayed Paragraphs

\begin{quote} ... \end{quote}
\begin{quotation} ... \end{quotation}

• 段落のない(quote)/段落のある(quotation)引用文を出力する 環境。

\begin{flushleft} ... \end{flushleft}
\begin{flushright} ... \end{flushright}
\begin{center} ... \end{center}

• それぞれ左寄せ、右寄せ、センタリングの環境。改行は \\ でおこなう。

\begin{verse} ... \end{verse}

• 詩集用環境。改行は \\ でおこなう。

\begin{verbatim} ... \end{verbatim}
\begin{verbatim*} ... \end{verbatim*}

• 環境内に記述したとおりにタイプライタ体で出力する。 verbatim*環境ではスペースを \verb* 命令のように で表す。
  verbatim パッケージを用いると、\verbatim 環境の大きさの制限が なくなる。また環境内で comment 環境によるコメントアウトがおこなえる。

\footnote[num]{txt}

• txtを脚注に出力する。num で脚注番号の指定も可能。
  ftnright パッケージを用いると、2段組の際に脚注が右側の段の下部に 出力される。
  footnpag パッケージを用いると、各ページごとに脚注番号が初期化される。 これを用いると脚注番号の明示的指定ができない。

\marginpar{txt}

• txtを傍注に出力する。
  クラスオプション oneside がセットされていると、傍注は右側だけに 出力される(\reversemarginpar があると左側になる)。 ?article, \\ ?report クラスのデフォルト。
  twoside がセットされていると、傍注は奇数ページの右側、偶数ページの 左側に出力される。?book クラスのデフォルト。

\begin{alltt} ... \end{alltt}

• verbatim 環境と同じだが、\, {, } の3文字はエスケープ文字 もしくはグループ化文字として機能する。