| RFC で規定されている DHCP 用のものとは違い、汎用のもの。 同一サブネット内での使用のため、色は1色に統一。 決して「20個で50円ってお買い得だよなぁ」などという理由で 1色だというのではありません。 |  |
RFC では IP 貯蔵用の単なる物干し綱が規定されているのですが、 こちらもローエンドモデル(ビニールロープ)での代用が可能です。 ディスプレイ機能つきの専用サーバを作成することも可能です。 完全な無人サーバであれば、全ての洗濯バサミを保持できるだけの 容量を持つメモリが必要です。一部に有人サーバを用いることで、 スワップ領域に洗濯バサミを収納することが 可能ですが、当然アクセスには時間がかかることになります。また、 メモリをスワップのみで応用する例も理論的には可能です。メモリは特に アドレッシング機能がなくても最低限の動作には支障ありませんが、 アドレッシング機能を持ったメモリを使用すれば現在使用中の IP アドレスが容易に判別できます。 また、常にメモリ内の洗濯バサミをソートして格納することでも、 管理が容易になります。CPU やディスク、電源等は特に必要ありません。
通常の PC もしくはワークステーションなど。DHCP 導入時には 洗濯バサミと付加ベンダ情報用紙からの IP 情報などを IP 層の 設定へ転送するために人間が必要となります。
この DHCP は電気的・磁気的なノイズには比較的強いため、 通常のツイストペアケーブル、同軸ケーブルなど、特に種類は 選ばず、クライアントに合わせて用いればよいです。 たいていのシステムでは TTL はクライアント及びサーバ間で別の プロトコルにより規定される(この点に関しては RFC では言及して いない)のですが、一部のシステムでは極端に TTL (Time To Live) が短くなってしまい、割り当てられた IP を解放してしまうという 現象が知られています。 最近、パッチによりこの問題は解決 されたようです。
| 付箋紙も試してみましたが、 簡単に剥がれ落ちてしまうので却下。IP 情報の領域を大きくとると 割り当て IP の確認が容易になりますが、領域を大きく割り当てるのは 環境に優しくないのでほどほどにします。 シールには IP 情報の他にもデフォルトゲートウェイやサブネットマスク、 管理者の誕生日や好きな食べ物などを記載することができます。 サイト全体で固定している情報は下の「付加ベンダ情報用紙」を 利用することもできます。 | 
シンプルなシールの例 |
サイト全体で固定している情報を記入するためのもので、印刷物として 配布もできるし、掲示版として実装することもできます。また、 RFC に準拠していないアドレッシング機能つき拡張サーバの ディスプレイ機能を利用することも可能です。